スーパーホテル江津駅前において消防訓練と予防査察を実施しました

  近年、ホテルやビル、マンション等の高層マンションにおいて全国各地で大規模な火災が発生しています。江津邑智消防組合では管内の高層建物であるスーパーホテル江津駅前と合同で火災を想定した消防訓練を春の全国火災予防運動に併せて実施しました。

  想定内容は、建物3階客室から出火し、逃げ遅れた宿泊客がいるという想定です。ホテル従業員は消防への119番通報、宿泊客の避難誘導を実施。通報を受けた江津消防署が現場へ出動し、消火活動及び梯子車で逃げ遅れた宿泊客を救出するという内容でした。

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   また消防訓練終了後、ホテル内の消防用設備や避難経路が適正であるか市役所と合同で予防査察を実施しました。

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  火災の原因として寝たばこや放火などがあります。特にホテルなど多くの方が利用する施設では、一度火災が発生すると、多くの被害が出る可能性があります。

  消防では、被害を未然に防ぐために予防査察を行っています。予防査察では、火災が起こらないように、また、起こった際に被害を最小で食い止めるように消防の設備が消防法通り設置されているか、避難通路部分に障害となるものがないかなど、定期的に確認を行っています。今後も予防査察、火災予防に関する啓発活動を継続的に実施し、住民と各施設職員の防火に対する意識高揚を図っていきたいと思います。