令和７年度中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に参加しました

　令和７年11月１日（土）、２日（日）の両日に、総務省消防庁主催による令和７年度中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練が鳥取県で行われ、当消防組合から島根県大隊特殊災害小隊として５名の隊員を派遣しました。

　本訓練は、「鳥取市鹿野町を震源とするM6.7の地震が発生し、鳥取県内の各地で震度６弱、震度５強などの揺れを観測。大規模な土砂災害（がけ崩れ、土石流、地滑り）、建物倒壊及び火災等により多数の死傷者、孤立者、生埋め者等が発生したため、鳥取県下広域消防相互応援協定に基づき、鳥取県内消防応援隊による災害状況の確認と初動活動、緊急消防援助隊の応援を要請する。」との想定で実施されました。当消防組合については、総務省消防庁から配備された土砂・風水害対策車のバギーを使用した、人員搬送や資機材搬送、救助活動を行いました。他消防本部と連携を図り、有意義な訓練となりました。

　画像右から、藤岡隊員、竹本隊員、山﨑隊長、荒木隊員、白須隊員

　当消防組合は、消防救助技術の質の向上を目的に、様々な取り組みを行っていますので、消防業務に対するご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。