緊急消防援助隊訓練を実施しました

2025年07月01日

 令和7年6月26、27日の両日にわたり、邑南町中野の公立邑智病院旧本館棟において、当消防組合の緊急消防援助隊登録職員20名による緊急消防援助隊訓練を実施しました。

 緊急消防援助隊訓練はブリーチングと呼ばれる鉄筋コンクリート造の建築物に対して開口部を作成する救助手法の向上を目的とし訓練に臨みました。

 地震災害等で、鉄筋コンクリート造の建築物が倒壊した場合には建物内の要救助者の救出や、検索を行うために、迅速かつ効率よく開口部を作成する必要があります。鉄筋コンクリート造の建物に対する救助資機材の取扱いや救助方法等、実際に訓練を行い、木造とは違う鉄筋コンクリート造に対する活動の難しさを再認識する貴重な機会となりました。

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当消防組合は、消防救助技術の質の向上を目的に、様々な取り組みを行っていますので、消防業務に対するご理解とご協力をいただきますようお願いします。