水難救助訓練を実施しました

2017年08月07日

 

  夏は海や川など、アウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。自然に触れるレジャーは、楽しみがある半面、自然ならではの危険もあります。

  平成28年に全国で発生した水難は1,505件、水難に遭った人の数は1,742人に上っています。そのうち、およそ半数にあたる816人が亡くなったり、行方不明となっています。いったん事故が起きると、命に関わる重大事故になる可能性が非常に高いのが水難の特徴だと言えます。

  九州北部豪雨、鬼怒川の堤防決壊等自然災害は頻発しており、救助を求める人の為に消防、自衛隊、海上保安庁、警察が被災者の救助に携わっています。

  このようなあってはならない事故発生に備え、江津消防署では管内を流れる江の川河口を利用して平成29年7月27日、28日の2日間「水難救助訓練」を実施しました。

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※ライフジャケットは水辺のシートベルトです。事故に遭わないよう注意しましょう。