救急救命士薬剤投与実技試験について

 平成30年9月27日(木)に済生会江津総合病院において、救急救命士3名による救急救命士薬剤投与実技試験を実施しました。

 試験は実際の救急現場を想定したシミュレーション形式で行い、この試験に及第した後に島根県から認定されると、医師による具体的指示のもと、傷病者へ薬剤を投与することが可能となります。

 今回の試験は、薬剤投与に関する医学的分野を、地区メディカルコントロール担当医師である済生会江津総合病院循環器科医長中村先生に評価いただき、活動については指導救命士が評価しました。活動は各種手技だけではなく、具体的指示を得るための伝達スキルや、傷病者家族への対応、緊急対応といった点も評価の対象として行い、受験した救急救命士は、救急水準以上と評価される活動を実施しました。

 このように当消防組合は救急業務の質の向上を目的に、一意に救急業務の遂行に邁進しています。住民の皆様には救急車の適正利用をはじめ、当消防組合の救急業務に対するご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

薬剤投与

 

薬剤投与2