消防ポンプ自動車の車両更新について

 令和2年度車両更新整備事業により、令和3年2月に川本消防署大和出張所の消防ポンプ自動車(車両名:大和ポンプ1)を更新し、同年2月13日から運用を開始しました。
 今回更新した消防ポンプ自動車は株式会社モリタ製で、800Lのタンクを車両中央部に設置するとともに、毎分2,000L以上の放水ができるA-2級ポンプを搭載しました。
 また、火災現場で当消防組合が重要視する初動活動において、それぞれの役割を持つ消防隊員が最も効率的に活動できるよう、当消防組合においては過去に例を見ない左右非対称型の消防車設計としました。
 これに併せ、当地域で発生する火災の傾向を考慮して、大量放水が可能な特殊ノズルを装備するとともに、迅速にホースを延長し、即座に放水体形を整えることができるよう、各種の資機材も配備しました。さらには、住宅構造の変化に伴う火災性状の変化にも的確に対応することを目的に、熱画像直視装置も配備しました。
 当消防組合は、地域住民の皆様方の生命、身体や財産を火災から保護し、災害による被害の軽減化を目的として、一意に消防業務の遂行に邁進しております。 
 住民の皆様方には、火災予防をはじめ、当消防組合の消防業務にご理解とご協力をいただきますようお願いします。

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         車両を配備した川本消防署大和出張所