緊急消防援助隊派遣登録隊員の訓練を実施しました

　令和４年11月21、22日の２日間、当消防組合緊急消防援助隊派遣登録隊員による木材を活用したリフティング・クリビング訓練を実施しました。

　訓練は、総務省消防庁が救助技術の高度化等検討会内で、「木材を活用した重量物安定化技術」として指針を示した内容に基づいて、２日間で19名の登録隊員がリフティング・クリビング訓練を行いました。

　本訓練は、重機等が活用できない現場を想定し、専用のバールを使用して、重量物と見立てた安全マット及びコンクリートブロックを持ち上げ、木材を使用し重量物の安定化を図り進入経路等を確保することを目的として行いました。昨年に引き続き同訓練を実施し、震災救助基礎技術の標準化を図りました。