令和4年度第2回予防担当者研修会を実施しました
令和5年3月14日(火)に、令和4年度第2回予防担当者研修会を実施しました。
消防機関は、火災が発生すると消火活動をなすとともに火災予防対策や消防活動向上を目的として、火災の原因ならびに火災及び消火のために受けた損害の調査に着手します。
この度の研修会は、近年多種多様化する火災事案に対して当消防組合の職員が高度な知識を共有し、火災の原因等の調査を行うことを目的に開催しました。
東京消防庁で火災調査業務を担当され、様々な火災事案の調査に携わっておられる小林力氏を講師として迎え、集合研修とWEB研修を兼ねたハイブリット方式で研修を行いました。
講義では、火災現場での効率的な調査の進め方や着眼点をはじめ、火災原因の立証方法、特異的な火災現場や近年増加傾向にある火災原因等について講義していただきました。
この研修会には、本部に集まった職員だけではなく、各署所で勤務する職員もWEBで受講することにより、この度得た知識を当消防組合全体で共有し、より効率的でより正確な火災調査を行い火災予防対策や消防活動の向上へ資することを徹底していきます。
このように当消防組合は、様々な講習会及び訓練を行い、安寧秩序の保持及び社会公共の福祉の増進に向けて一意に取り組んでいます。
つきましては、住民の皆様方にあっては、消防業務に対するご理解をいただきますようお願いします。