古い消火器の処分について
2014年12月10日
近年、腐食した消火器が破裂する事故が相次いでいます。
古くなった消火器は危険です。
加圧式消火器は、使用時に容器内のボンベから圧縮されたガスが吹き出ることで、容器内の消火薬剤と一緒にホースから噴出されます。そのため、容器が錆びて傷んでいる場合、使用中に圧力に耐えきれずに容器が破裂してしまうことがあります。特に容器の底の錆に注意して下さい。
古くなった消火器の特徴として本体の錆、変形、傷、ホースのひび割れなどがあります。古くなった消火器は廃棄・交換しましょう。
傷んでいる加圧式消火器
消火器は一般のゴミ回収には出せません。
平成22年1月から古くなった消火器をリサイクルする制度(廃消火器リサイクルシステム)の運用が開始されました。 (エアゾール式消火用具は消火器としてではなくスプレー缶として、各家庭にて処分して下さい。)
処分や交換については、お近くの消火器販売店や取扱店に依頼してください。
※消防署は消火器の販売・回収は行っていません。
お問い合わせは最寄りの消防署又は出張所へ