ドクターカーとの連携活動を開始します

 江津邑智消防組合では、令和3年5月から、交通事故等で生命の危機が切迫する傷病者に対し、救命率の向上や予後改善を目的として、ドクターカーとの連携活動を開始します。

 このドクターカーとは、出雲市にある島根大学医学部附属病院高度外傷センターが運行するもので、交通事故等の重傷外傷事案に対し、消防組合の要請で出動します。ドクターカーには救急医療に精通した医師、看護師が乗務しており、救急車が病院に到着するまでの経路で合流し、救急隊からドクターカーへ傷病者を引き継ぎます。これにより、救急隊には行うことができない高度な処置や検査を病院到着前に行うことが可能となります。

 このように、当消防組合は救命率向上を図るため、様々な取り組みをこれからも行っていきます。住民の皆様方には、当消防組合が行う救急業務について、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

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