しまね海洋館アクアスで浜田消防署と合同訓練を行いました

　令和７年11月21日に、島根県立しまね海洋館アクアスの駐車場において、隣接消防本部である浜田消防署と多数傷病者発生を想定した実働訓練を合同で行いました。合同訓練は今年度2回目の実施となります。

　今回の訓練では、宿泊イベント参加者が山中でハチに刺され複数の負傷者が発生し、さらに避難行動中に転倒や過呼吸などが同時多発する状況を想定し行いました。今回は、現場に先着した浜田消防署救急隊が現場状況及び傷病者数の把握や応援要請などの初動対応を行い、その後、緊急性の高い傷病者に優先順位をつけるトリアージを行いました。後から到着した当消防組合の江津消防署救急隊も合流し、その後の対応を協力して行いました。
　多数傷病者に対する的確なトリアージ、救急隊同士の連携強化、応援隊との情報共有や協働体制の確認、安全な動線の確保などを重点目標とし、実際の現場を想定した実践的な内容の訓練となりました。

　今後も住民の皆様の安心・安全を守るため、関係機関との連携強化及び災害対応能力の向上に努めてまいります。